より安心安全に【あきたこまちR】へ作付けを切り替え

今年作付けされております「あきたこまち」は、
全て「あきたこまちR」へと作付変更されております。
「あきたこまちR」とは、これまでの「あきたこまち」と栽培方法は同じですが、
カドミウムをほとんど吸収しない特性を持っています。
カドミウムというのは、人体に有害な重金属(Cd:亜鉛族元素の一つ)で、
肝臓や肺などに障害を生じる物質です。
鉱山の多かった地域など、田んぼにカドミウムが多く蓄積されている場所で米を栽培すると、
田んぼが乾いた時、少量ながら米粒にカドミウムが吸われてしまうことがあります。
しかし「あきたこまちR」は、ほとんどカドミウムを吸わない品種。
今までよりも、ずっと安心安全なお米を生産することができます。
米の栽培時、稲穂が出てくる時期にカドミウムを吸わないように
水の管理にもいろいろ工夫や手間があったのですが、
そうした管理が不要になるため、農家さんたちの負担も軽減されます。
農家の人手不足が問題になる中、
真夏のこうした管理の負担軽減は大きいですね。

また、今年度の新米より米袋の表示も品種名が「あきたこまちR」へと
明記が変わります。
ただ、今までの「あきたこまち」との品質や形状には変わりがないので、
品種や銘柄としては「あきたこまち」のままになります。
「あきたこまちR」は、交配育種により育成された品種ですので、
安全性に問題はなく、有機栽培としても認められています。



